いいね禁止?「いいね」されても売れない?メルカリ文化「いいね」の意味
メルカリにある「いいね」という機能があります。
facebookなどの他サービスにも同じように「いいね」の機能がありますが、メルカリの「いいね」は使い方が違うので注意が必要です。
他のアプリやサービスの「いいね」の意味
facebookやtwitter、インスタグラムなどの多くのSNSに「いいね」機能があります。
例えば、以下のようなときに「いいね」をします。
- 友達が投稿した近況や写真を見たよ!という意味を込めた「いいね」
- 好きなアーティストや有名人の投稿に対して「いいね」
- 自分が見つけた記事やコンテンツを他の人にもシェアするために「いいね」
要するにSNSの「いいね」は共感したことを相手や友達に伝えるための機能です。
メルカリの「いいね」は「お気に入り(ブックマーク)」として使われる
一方でメルカリのユーザーが「いいね」するときは、その商品が気になったときに「いいね」します。
つまり、インターネットブラウザの「お気に入り(ブックマーク)」のような役割で使われることが多いです。
「いいね」がたくさん付いている商品ほど多くのユーザーが気になっているということになり、売れる可能性が高くなります。
購入を検討している場合は他にもその商品が気になっているライバルがいるということなので、売り切れてから後悔しないよう、買うか買わないか早めに判断が必要になります。
「いいね」を禁止している出品者もいるので注意
メルカリで出品しているユーザーの中には、コメント欄や商品説明欄に「いいね禁止」「いいね不要」と記載している方もよく見かけます。
なぜ「いいね」を嫌っているのかは出品者でないとわかりませんが、一番多い理由はスマホのプッシュ通知がうざいからと言われています。
「いいね」されると、出品者のスマホに「いいね」されたことをお知らせするアラートが通知されます。
大量に商品を出品している場合、1日に数百回「いいね」されることもあるため、これを嫌って「いいね禁止」していると予想されます。
「いいね」のプッシュ通知を停止する方法
出品者の「いいね禁止」する理由も理解できますが、これはせっかくの売れる可能性を下げてしまい、機会損失に直結してしまいます。
購入者からしてみても、いいね禁止している出品者はなんだかとっつきにくそう、という印象を与えかねません。
そこでオススメしたいのは「いいね」のプッシュ通知を停止です。
「いいね」」のプッシュ通知は「設定」>「お知らせ設定」>「いいね」をオフにすればプッシュ通知されなくなります。また、コメントなどその他のプッシュ通知も設定で変更できますので必要に応じて設定しておきましょう。
「いいね」がついても売れない場合は価格の最適化が必要
出品している場合、「いいね」がついた商品は少なくとも売れる可能性があるということです。
しかし、よくあるのが「いいね」がたくさんつくのになかなか売れないというパターンです。
このパターンの原因は「欲しいけど価格が高い」というのがほとんどです。
つまり、価格を下げれば売れる可能性が高くなりますので、可能であれば価格を少し下げてみましょう。
このときに注意したいのは再出品しないことです。
「いいね」が多く付いている商品は多くのユーザーの目に触れます。
しかし、同じ商品でも再出品すると「いいね」が消えてしまうので、売れる可能性が下がってしまいます。
必ず出品中の商品の価格設定を変更するようにしましょう。