ぜひマスターしたいテクニック!メルカリ文化「値引き交渉」とは
フリマアプリには「専用出品」「即購入」「いいね禁止」など多くのローカルルールが存在します。
今回はローカルルールの中から「値引き交渉」について解説します。
値引き交渉とは
「値引き交渉」とはその名の通り、「お客さんが購入鉄続きをする前にコメントを使って値引きできないか交渉してくること。」です。
これはヤフオクなどのオークションサイトやAmazonや楽天などのECサイトにはないルールですが、そもそもメルカリはフリーマーケットをアプリにしたサービスなので、実際のフリーマーケットでも値引き交渉が普通に行われていることを考えると理解できる文化ではあります。
出品時の値引き交渉への注意点は?
出品する際にお客さんから受ける値引き交渉について、注意したい点をまとめました。
値引きが難しいなら正直に難しいと伝えたほうがよい
出品している商品によっては値引きしても利益が出るものと出ないものがあります。
値引き交渉され、とにかく売りたいからといって値引き交渉に応じてしまい、結果的に赤字になった・・・というのでは意味がありません。
値引き交渉されたら、値引きができるかどうか、値引きできるならいくらまでなら値引き可能かをきちんと見極めてから交渉するようにしましょう。
注意点としては、値引き交渉に応じるつもりが無いからと言ってコメントを無視するのはやめましょう。
コメントは他のお客さんにも表示されますので、「この出品者はコメントしても無視されるんだ」と思われるとせっかくの売れる商品も売れなくなってしまいます。
「今回だけ」の極端な値引きはやめた方がよい
メルカリのシステム上、過去の販売した商品情報は履歴として残ります。
そのため、同じ商品を何度も出品するような場合は、過去にいくらで販売したか調べることができ、一度でも極端な値引きをしているとそこに付け込んで交渉してくる場合もありえます。
また、値引きに応じないとクレームを付けてくるお客さんもいないとは限りませんので、公平な値引き基準を設けて対応するようにしましょう。
値引きに対応したくない場合は商品説明へ記載すること
メルカリではかなりの頻度で値引き交渉されます。
最初から値引き交渉に応じるつもりがなければ、商品説明に「値引きは対応していません。」と明記しておけば無駄なコメントのやりとりを減らすことができます。
単品での値引きが難しいなら、セット販売での値引き交渉がおすすめ
値引き額を決める場合、商品単品での値引きは難しいケースもよくあります。その場合オススメなのがセット販売です。
セット販売することにより送料を安く抑えることができるため、その分を値引き額とすることもできます。
お客さんには「この商品だけでのお値引きは難しいですが、○○○と一緒なら×××円でお売りできますがいかがでしょう?」のように提案してみましょう。