便利な「らくらくメルカリ便」の以外と知らない落とし穴!
「らくらくメルカリ便」はメルカリがヤマトが提供している配送を安く利用できるサービスです。
しかも、「らくらくメルカリ便」は安いだけではなく様々なメリットがあります。
「らくらくメルカリ便」のメリット
面倒な送り状の用意が不要
「らくらくメルカリ便」は配送用のQRコードをヤマト営業所やコンビニ店頭の端末へかざすだけでよく、面倒な送り状を書く手間がありません。また、集荷の場合でもドライバーへ送り状番号を見せるだけでOKです。
最大69%オフで全国どこへ発送しても同一の送料
「らくらくメルカリ便」は送料の一部をメルカリが負担してくれるため、送料を抑えることができます。しかも全国どこへ発送しても同じ送料で送ることができるため、面倒な送料計算から解放されます。
配達状況の追跡が可能
郵便局の定形外郵便は安くていいのですが、追跡ができないというデメリットがあります。一方「らくらくメルカリ便」では、一番安いネコポスでも追跡が可能です。
しかし、便利な「らくらくメルカリ便」ですが、利用するうえで押さえておきたいポイントもいくつかあります。
「らくらくメルカリ便」の押さえておきたい注意点
ネコポスは集荷に対応していない
税込195円で全国どこへでも発送できるネコポス。小物を発送する時に重宝しますが集荷の場合は利用できません。また、配達日付も指定できないので注意してください。
宅急便コンパクト、宅急便は最低販売価格がある
宅急便コンパクトは全国一律で税込380円の送料で発送できるサービス、宅急便は税込600円〜1500円で大きい荷物を発送できるサービスです。
しかし、郵便コンパクトは販売価格が450円以上、宅急便は販売価格1,000円以上と最低販売価格が設定されているので価格設定には注意しましょう。
取引開始後でも「らくらくメルカリ便」へ変更可能
取引開始後に「らくらくメルカリ便」へ変更したいというケースもありますが、出品時に「送料込み」を選択していれば、取引画面から「らくらくメルカリ便」へ変更することは可能です。
しかし、取引開始後は匿名配送を指定できなくなるので注意してください。
取引開始後に「らくらくメルカリ便」以外の配送方法へ変更も可能
例えば取引を開始してからクール便で送らないといけなくなった場合、「らくらくメルカリ便」ではクール便を選択できません。
この場合は「らくらくメルカリ便」以外の配送方法に変更する必要がありますが、購入者が支払い完了後の取引画面に表示される「メルカリ便を使わない」ボタンをタッチして変更することができます。
注意点ですが「らくらくメルカリ便」は匿名配送のため、「らくらくメルカリ便」以外の配送方法で送る場合は購入した方へ取引メッセージを使って住所を確認する必要があります。
配送事故などのトラブルも・・・
匿名配送という性質上、大量に同じ梱包で発送した際にコンビニ店員やドライバーの手違いで商品を別の購入者へ送ってしまう配送事故も起きているようです。
こればかりはどうしようもありませんが、出品者のミスではなくても購入者からしてみたら出品者の問題として捉えられ、悪い評価を付けられる可能性が高くなります。
配送事故を少しでも減らす方法として、手間はかかりますが同じ梱包で一気に送らず何回かに分けて送る、梱包材を変えて送るなどの工夫している出品者も多いようです。